【火付け役】

hitsukeyaku一般的な呼ばれ方

ライターのギザギザのところ、歯車みたいなところ、ジャッてするところ


文案意図

フリントと呼ばれる着火石を擦るもので、フリントホイールという名前があるものの、あまり知られていないため、ネーミングしました。
ライターに火をつけるためには、この部分をうまく回さなければならず、とても重要な役割を担っていることと、そこには一種の“技”が感じられることから、考えました。 このネーミングに関しては、既に『事件や論議、ブームなどのきっかけとなる人や物』を指す言葉として使われている火付け役を、そのままネーミングとして当てています。 将来、ライターのこの部分のことを火付け役と呼ぶことが一般的になった暁には、「ライターの火付け役から、ブームの火付け役という使われ方が生まれた」と勘違いする人が出てくれば面白いなと、密かに楽しみにしています。


使用例

「火付け役がないタイプのライターは、ライターじゃない。」というのが、死んだ爺ちゃんの口癖だった。


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