日本国憲法第九条。

第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
 
自衛隊の存在や意義を明記すべきとして、憲法改正を訴えている人がいるが、僕の考えは真逆だ。
改正すべきではないというのでもない。
個別的自衛権とか集団的自衛権とか、言い訳がましい議論はやめにして、全てを放棄すればいい。
一切の軍事力を持たないと宣言すればいい。
他国の侵略に備えるのをやめればいい。
侵略されないと信じればいい。
もし侵略されたら…諦めればいい。
やられたら腹が立つかもしれない。
やられたらやり返すって思うかもしれない。
自分以外にも守りたい誰かがいるかもしれない。
それでも放棄しよう。
子供の喧嘩とは違うから。
もしかしたら放棄というのも違うかもしれない。
自衛権なんてもの、あるのかどうかも疑わしい。
自衛隊は名前を変えて、救助隊に。
災害復興のスペシャリスト集団に。
国の代表者がお互いに、右手でナイフを持ち、左手で握手しながら笑顔で「平和っていいですね。」って言っているのが気色悪くて仕方ない。
しかも、莫大なお金を使って、そのナイフを必死で研いでいるなんて。
ナイフもボディーガードも必要ない。
思い切って大胆にやらないと。
でないと、絶対変わらない。
 
今、できることは何だろうか。

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